歳を重ねて – 伊達男日和

ＢＥＲＵＮです。

先日18日、無事に26歳の誕生日を迎えることができました。
気がつけばもう一週間過ぎていました。

この機会にいろいろと考えることがありました。先ずはこの世に生を受けたこと自体、それにこれまで生きてこれたことが奇跡のように思えて仕方ありません。

21歳から独立し、少しでも手や気を抜けば仕事がゼロになる環境下で早5年。

毎日が成長を実感でき、そういった仲間たちと日々生活していけることに感謝しております。

洋服しか分からないこんな「服バカ」をここまで押し上げてくださったみなさま。

学も経歴もないわたしに比べ、素晴らしい経歴を歩んできた方々と同じ空気を吸わせてもらっていることに、常に緊張感とワクワクを感じながら生活させていただいています。

中学生から今まで、外見のことばかり考えて生きていました。

女の子にモテたい！
学生時代は、そのことだけ考えてお金を使っていました。

結果、洋服だけオシャレになっただけではモテない！ということも分かりました笑
しかし、その他にも数えきれないほど多くのことを学びました。

洋服の底力のようなものを実感することができたと自負しています。

しかし、ここにきて感じるのですが、洋服のことしか知らないようでは、それ以上の成長が期待できません。
世のアパレル業界に身を置いている方で、そこから先に仕事が進化せずに閉塞感を味わっている人達が多くみられるのは、彼らが　いわゆる「服オタク」の範囲で留まっているからかもしれません。

ファッションの話ししかできません、というようや外面だけがカッコいい服オタクたちでは見えない世界。

そして、服はユニクロで十分と思い込む、一見現代的ではあるけど、何かもったいない思考に洗脳されている人には見えない世界が、厳然としてあります。

単に　お金の問題だけでもない、人生のセンスを磨き続けている人にしか見えない世界があると思うのです。

そして、その世界へたどり着くことがわたしの人生の目標なのかもしれません。

26歳となった今年からは、外見だけではなく内面を磨いていくことに注力していこうと思います。

服だけではなく、自分の存在価値をより高めていくためには、もっと多くのパラメーターのレベルを上げていく必要性を痛感しています。

多くの人から憧れられる存在になりたい。
そして、この仕事を通して日本の社会に少しでも貢献したい。

「人間は命を削れば削るほど魅力的な人間になっていく」

という岡本太郎さんの言葉がありますが、ようやくその言葉の意味が少しずつわかってきたような気がします。

女々しい男に人はついてこない。

もっと自分の人生を本気で生きて、命を燃やしていきたいです。

運動量が少なかったここ数日は、ブログの更新頻度が減ってしまいました。

心と身体は常につながっていることを実感します。

身体を使い、心を磨き、自分の人生を真剣に生きたいと思います。

みなさま、
未熟者ではありますが、これからもよろしくお願いいたします！

ベルンでした！

Atelier BERUN

東京都新宿区神楽坂6-8-23