ベルンです。
昨日まで3日間、プライベートで沖縄に行ってきました。
前日までどこに行こうか決めかめていましたが、せっかくなので日常から離れてみようと日本列島を出ることに。
今回はThe 沖縄というよりは、少し違った角度からの沖縄を知りたかったので、海は捨てて散策をすることにしました。
沖縄の中部地方、宜野湾市には、外国人住宅の一角の小さなお店が列なうところがあり、そこに雑貨屋・カフェ・セレクトショップ・お菓子屋さんなどがあります。
今回初めて気づいたのですが、沖縄は古着やアンティークがとても安い。
モノによっては東京の3分の1くらいの価格のモノもあり、モノは限りなく少ないですが掘り出し物が見つかるかもしれません。
とは言ってもわざわざ沖縄まで来て洋服屋を巡る人なんて相当なもの好きに違いありませんが笑
今回はニットタイ2本とカフス2点、そしてスタッズボタンを購入。
80~90年代の「Paul Stuart(ポールスチュアート)」のもの。
からし色とグリーンの2色が並んでいたので2本とも購入しました。
ニットタイはどんな装いにも対応できるので、何色持っていても便利なアイテムです。
最近のニットタイより0,5~1,0cmほど太めのサイズで、わたし好みのタイムレスなタイ。
夏はリネンのジャケットに、これからの季節はニットの内側に使います。
50~60年代、ゴールドの枠にレザーをあてがった珍しいカフス。
どうしても上品な印象になってしまうカフスの中で、男くさい雰囲気を醸し出す。
個人的に好きなテイストです。
60年代、SWANKのカフス&スタッズのセットもあったので購入しました。
ほぼデッドストックのコンディションです。
スタッズは、シャツの胸元に装着するもので、↓のようになります。
こちらは、ディナージャケット(タキシード)などの礼服用のシャツに使用するもの。
現代の装いでは略されてしまう傾向もありますが、やはり古典的なフォーマルスタイルを決められたい場合は必要なアイテムです。
ここまでしっかりとフォーマルの装いを作り上げると、人に招かれたくなるものです。
おしゃれは人の人生を変える力があります。
ガソリン代も本土より20円以上も安く、物価の安さを様々なところで感じました。
東京にはいいものはたくさんありますが、やはり仕入れをしている人もしっかりとコストをかけているので、価格も相応に高くなってしまいます。
地方に出かけるメリットは、思いがけない出逢いをする機会があるからでしょう。
地方を代表して、いい物をそこから発信しようと勤しんでいる人たちの思いは、ときに東京人をも揺るがす力を感じます。
モノは東京にないものはありませんでしたが、お菓子やコーヒーなどの人の手がかかったものはとてもこだわったものが多く、感動の域まで達したものがいくつかありました。
また紹介したいと思います。
ベルンでした!