BERUNです。
長旅を終え、無事ローマに着きました。
フィウチミーノ空港を早々に出てテルミニ駅へ。
イタリアももう3度目になりました。
出国の翌日、東京は大雪に見舞われたそうですね。
相変わらず、天候には好かれているようです。
ローマの路地裏の石畳は、キャリーバッグ所持者にはつらいです。。
この大胆な石のすき間。ピンヒールなんて履いた日には大変な目に遭うでしょう。
よほどの遺跡好きではない限り、この街に長く滞在する必要はないと思います。
ローマの休日の頃のような美しい面影は、もう見当たりません。
スペイン広場やコロッセオなどの観光名所付近はできるかぎり避け、路地を歩き回る方がこの街をもっと楽しめると思います。
わたし的には、パンテオンからトラステヴェレ地区に向かう周辺エリアが、素敵なお店が多く、かつ人も多すぎないので歩いているだけでも楽しめます。
このエリアには、店舗を増やさず、一貫してその場所でやり続けている小さな老舗がたくさんあります。
ローマにしかない店。フィレンツェにしかない店。。。
日本では味わえない本当のイタリアが、ここにはあります。
コルソ通り周辺は観光地化されすぎていて、どうも味気ないのです。
15時にホテルにチェックイン。
疲れていたので、18時には散策を終え、晩ご飯は「トラステヴェレ地区」にある”da ENZO”にて。
冬のローマ、他店は閑古鳥ですが、このお店は開店直後に満席でした。
絶品カルボナーラとワインをハーフボトルいただきました。
それにしてもイタリアのワインは本当に美味しい。
なんてことないハウスワインなのに、何故こんなに美味しいんでしょう。
前半戦のイタリアはワインに、イギリスに入ってからはスコッチとエールビールに陶酔することはすでに目に見えています。
買い付けも初日にしては順調に進みました。
それに相成り、早速私欲が出てしまいました。。。
靴はもう買わないなんて言っていたはずでしたが、まさかの、イタリアでジョンロブのシティ。
売り切りラスト一足が自分の足にピッタリであれば、買わない方が天罰が下ります。
日本では考えられない破格で売っていたため、即決でした。
購入金額は、会ったときにお伝えします。笑
今後、レディースアイテム、そして将来的にはナイトウェアも作っていきたいと思っているわたしにとって、今回の旅は新たな目線も持ってまわっています。
ローマには、100何十年と続くナイトウェアオンリーのお店がありました。
日本で本格的なナイトウェアを探そうと思うと、、
数が少なく、かつ百貨店の端の端に追いやられているのが現状です。
スウェットかジャージ、またはユニクロでいいという概念を変えていきたいですね。
そこの店舗でずっと欲しかったガウンも購入。
トロッターの中がすでに満員。。
イギリスまで保つ気がしません。。笑
今まで夏のイタリアしか知りませんでしたが、
冷たい風を感じながら、襟を立てて歩くこの季節が、わたしは一番好きです。
寒く暗い街を明るく照らしてくれるショップの数々。
白熱灯が、心に灯ります。
明日は朝イチ、フィレンツェに向かいます!
赤ワインと長時間飛行の疲れで乗り過ごさないようにしなくてはいけません。笑
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