Tweed Chesterの季節

ベルンです。

9月に入り、冬に備えたツイードの生地が入ってきました。

写真はハリスツイードの物です。
毎年やはり人気のあるネイビー/グレーの無地/ヘリンボーン柄は、シーズン前に無くなってしまう柄もあります。


上記3つはライトウェイトの400g/m「Super Fine」。


こちらはミディアムウェイトの490g/m「Feather Weight」。

一昔前までは、570g/m程ある「Heavy Weight」なる物がハリスにも存在していたのですが、時代の流れで無くなってしまいました。
4枚中3枚がライトウェイトであることからも、昨今の主流であるソフトな着こなしの力は甚大であると思わされます。

ここ数年(Harris Tweed 100周年をきっかけに)ハリスがちやほやされすぎなので、わたしはあまり「ハリス!ハリス!」という感じはないのですが、ハリスツイードの良さは、カントリーすぎず街に対応できる都会的なデザインが多いことと、価格がツイード生地の中では比較的リーズナブルなことに尽きるでしょう。

玄人には物足りない感じはあるかと思いますが、初めてのツイードにはとてもいい選択だと思います。

以下、昨年作ったツイードコートの写真です。


<Harris Tweed 400g/m>


<Harris Tweed 490g/m>


<MAGEE Donegal Tweed 660g/m>

わたしも毎年毎年この季節になると、カッコいいツイードコートが増えていくのが楽しみでなりません。
コートの下はフランネルのスーツで決まりでしょう。
男に生まれてきてよかったと思えるアイテムをたくさん作っていきます。

ベルンでした!

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