~オシャレをするのは当然だった~

ベルンです。
我が家の近くにようやく手仕上げのクリーニング屋を発見。

これで西日暮里までわざわざクリーニングを出しに行かずに済む。。。

今日受け取りに行ったのだが、まずまずのクオリティ。

これでシャツ1枚250円なら使い続けられるお店だと思った。

今回出した4枚のシャツは全て麻のオーダーシャツ。

これを見た店主は一言、

「オシャレだねぇー、お兄さん^^☆」

そのときの顔は文章では表せない位満面の笑みだった。

ちなみに私は夏は全身麻を身に纏う。
夏に麻を着てしまったら他はもう着れない。

その60を超えるであろう初老の店主は続けてこう言う。

「最近麻やシルクをさらっと着こなすカッコいい人が減ってしまったなぁ。
昔は夏といえば綿、麻、シルク。これに限っていた。
そしてやはり麻を着ていた奴らはカッコよかったし、モテてたよ。
今はクリーニング代のほうが高いような安い洋服ばっかりだろ?
それじゃあ良い服なんて着れるわけがない」

この年代なら、VAN世代。
メンズファッションが文化になった最初の年代の人達だ。

「昔はみんなオシャレに命かけてたんだから。
今より高かった。全然高かった。そして給料も低かった。
だけどVANのジャケットを着て、オックスフォードのBD(ボタンダウン)シャツ着てたやつはモテたよ。
だからみんな頑張って買うんだよ。
あの時のように洋服に対して情熱がある若者は少なくなったなぁ」

全くもって同感だ。
何でも簡単に買えるようになった代償。

いちいち物事に感動出来なくなってしまった。

平均的になった世の中が次に進むべき道は?

また時代はこれから戻っていくような気もします。

こんな時代だからこそ、誰よりも人生を楽しむ。

そして、ファッションにはその力があります。

芯のあるファッション。

こんなに物が溢れた世の中で探すのは大変ですが、本質に触れれば実となり花となるでしょう。

スライムばかり倒してないで、そろそろ新大陸を目指してみませんか?

そこに本当に求めている物があるはずです^^

いつもありがとうございます。

ベルンでした!

Atelier BERUN

東京都新宿区神楽坂6-8-23

http://berun.jp/
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