ベルンです。
かねてから探し続けていた車。
今週、晴れてミニのオーナーになりました。
話は今月の話です。
お客様と話をしていたときに、わたしがふと、
「最近車を探してるんですよ」
なんて話をし出したら、
「ちょうどいい人がいる!」
とすぐに誰かに電話をかけてくださいました。
紹介先は、手塩にかけて育てに育てたクラシックミニの持ち主。
前オーナーの借りている駐車場が11月8日いっぱいで使えなくなり、近くに駐車場がなくなってしまったということで、泣く泣く(本当に泣いたそう)手放すことにしたそうです。
駐車場は少しでも遠いと乗る機会が減ってしまうので、苦渋の決断だったということです。
電話をして即日見に行き、そして即決しました。
この流れのよさ、4年前のイギリス行きを思い出します。
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「再来週、ティモシーエベレストに会いにいく。君も来るかい?」
預金残高は4桁でしたが、
「行きます」
と即決でした。
そのときの2週間が初めての海外旅行となり、その後のイギリス長期滞在のきっかけになりました。
もっと前の話。
わたしが学生時代にバイクで日本一周をしようとしていたとき、宮城の塩釜で偶然出会った老社長のお言葉。
「無言実行なんて綺麗ごとだ。世の中すべて有言実行。自分の夢や目標は話せるだけ話しなさい。あなたの行動が伴っていれば、結果は後からついてくる」
この言葉はわたしの金言になっています。
守ってますよ。
直感というパーツだけは、一生錆させないようにしておきたいものです。
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さて、年代は88年式のいわゆるクラシックミニ。
4MTのキャブレター式です。
88年と同い年ということにも縁を感じました。(わたしは早生まれなので87年の代)
お金はかかるでしょう。
現代の車とは比べ物にならないくらい非力で不便でしょう。
でも、便利すぎる世の中。
ちょっとくらい不便な物があってもいいと思います。
不便さを感じるから、便利さに感謝できる。
心の狭い大人にならないよう、アナログな部分は持ち合わせていたいです。
家族が増えてもこいつに乗り続けていたい。
ベルンでした!