秋冬の生地あれこれ

BERUNです。

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バンチブックと共に、取り置きしていた秋冬用の生地も大量に入荷してきました。
毎年のように言っていますが、生地のストックの量がすごいです。
年々増幅、パワーアップしていっています。
小さな弊店には収まるまずがなく、店の裏もいっぱいになり、店内に溢れている状況です。

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職業柄と言いますか。いえ、仕事を抜きにしても、もはや趣味の域でいい生地を見つけてしまうと買い付けてしまうのです。
これはもう病気です。笑

洋服屋に限らず、買い物をしていて、わたしはいい物を見つける嗅覚は誰よりも働くと自負しています。
その力が困ったことに働きずぎてしまうため、いい物を見つけたら買わずにはいられないのです。
それが今のわたしのクローゼットや、膨大な生地棚につながっています。。

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いよいよ、ツイードの季節がきました。
定番のハリスツイードから、英国の質実剛健で伝統的な柄を貫いている生地メーカーなど、様々なラインナップがそろいました。
時代と逆行している生地を作り続けてくれている機織り工場には本当に感謝です。
こういったところの生地を選んでスーツを仕立てるというのは、一種のパトロンかもしれません。
私たちの時代で終わってしまっては勿体ない。後世まで作り続けていってほしいからこそ、1mでも2mでも購入し、お手伝いするという気持ちです。
小さな行動は、微力だけれど、無力ではない。わたしの好きな言葉です。

IMG_4042<Holland & Sherry>

300gmsのベージュのツイル(綾織)生地。スーツにしてもトラウザーズ単品で作っても、薄手のコートを仕立ててもいい。ツイルの上品な光沢感がシックでエレガントな印象を作り出してくれます。

IMG_4047<Moessmer>

昨年に続き、わたしの好きな”ローデンクロス”も仕入れました。オーストリアの伝統コートである”ローデンコート”の生地に使われているものです。肉厚なウール地(本格的なものはアルパカも混紡)で撥水性のある、自然な光沢感のある美しい生地です。

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仮縫い中。社交ダンスの講師であるK様。立ち姿が物語っています。
やはり魅せるお仕事をされているだけあって、”着る力”があります。自分はどう見られているのか、ということをしっかりと意識できる方は、とても魅力的に自身を表現することができます。
踊るときに着られるわけではありませんが、アームホールの可動域を意識して入念にフィッティングを終えました。
秋冬用の定番生地、Harrison of Edinburghの”FINE CLASSICS”でお仕立ていたします。

コートにフランネルにツイードに、これからの季節は洋服を楽しむことに全力になれるとてもいい季節です。
20度を下回るような日が出てきたら、気持ち急ぎ足で秋用のスーツを着て、街に繰り出そう。

 


Atelier BERUN

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