2018年

BERUNです!

あけましておめでとうございます。
2018年もよろしくお願いいたします。
2017年は充実した1年でした。
たくさんの新しいご縁をいただき、BERUNのやりたいことをより着実に拡大していけた1年だったと思います。

年末は毎年恒例の納品ラッシュで、ブログを書く時間も作れずでした。お楽しみにしてくださっていた皆様、すみません。

年末は美しいコートたちが続々と完成しました。
今回はすべてネイビーのものをご紹介します。

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Wool/ Cashmereの肉厚なコート地で仕立てた正統派チェスターフィールドコート。
上衿をベルべットで仕上げ、比翼のチェンジポケットという本格的な仕様でお作りしました。

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ここ数年のクラシック回帰でツイードやスリーピースなど英国的なものが見直されてきました。その中でもチェスターフィールドコートは洒落好きな男たちのマストアイテムとなりつつあります。
巷で言われているチェスターフィールドコートは”セミ”チェスターフィールドコートです。
汎用性が高く、時代を問わないシンプルなセミチェスターは、現代でも非常に使いやすいです。

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こちらは約30年前の英国のWool/ Cashmereの生地を使いお仕立てしたセミチェスターフィールドコート。
小柄な方が作られたコートです。ロングコートは身長の低い人は似合わないと思われている方もいるようですが、そんなことはありません。しっかりとサイジングを合わせてお作りすることで、どんな体型の方でも美しいシルエットを作ることができます。

 

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一昨年から始めたアルスターコートもとても評判がいいです。こちらもカシミア混のウール、コート生地です。

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カシミア100%は何物にも代えがたい魅力がありますが、それはコートを何着も持っている人が、特別なときに着るコートだとわたしは思います。
日常使いするには、ウールの使いやすさと、カシミアの軽さ、保温性、触り心地、それらを併せ持ったものがいいです。

BERUNでお作りしているものはどれもジャケット、スーツの上から着られるOver Coating(オーバーコート)です。
生地もしっかりと肉厚で、丈も膝まで届くものが基本です。時代錯誤かもしれませんが、本来のあり方をただ守るだけで、他では出せない魅力がにじみ出てきます。
わたしは一つのものを永く愛せる人生を送りたい。そして、その想いに共感していただけた方が来てくださっています。

 

2018年はどのような1年にしましょうか。
より本物を求めていく傾向が強くなってくると思います。

 


Atelier BERUN

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