Cotswolds ~5日目~

5日目は友人らとコッツウォルズへ。コッツウォルズは英国在住中に行ったことがありますが、気が付けば9年も前です。また新しい見え方ができることを期待して、車で向かいました。
この4日間ずっと美味しいものを食べていたので、これがThe English breakfastだという食事をチョイス。

高速のSAで食すイングリッシュブレークファスト。胃袋を破壊する量と味です。。

コッツウォルズ

Stratford-upon-Avon

Chipping Campden

こちらはチッピングカムデン。ここにも街の真ん中にアンティークショップがあります。所せましを積み上げられた物の中から自分がこれだと思ったものを見つける愉しさ。見ているだけで時間があっという間に過ぎていきます。

ヨーロッパの奥に繋がる路地がたまらなく好きです。この手の写真はもう何枚撮ったか。。

正統派イングリッシュランチ

お昼はたまたま通りかかった店でランチ。
ホームメイドスコーンに、ジャムとクロテッドクリーム。
サンドウィッチにサラダ、そしてパイという最高にイギリスなランチ。
自宅の手前でレストランを営んでいました。この時期は観光客も少なく、地元のマダムたちしかいない、とてもアットホームな雰囲気でした。

ホームメイドスコーンにサンドウィッチ、パイをオーダー。あまりのおいしさと居心地のよさに、観光することを忘れ2時間ほど語り合っていました。

ランチを終え、外へ出ると、空が晴れてきました。久しぶりの青空です。

晴れの間の絶景

ランチタイムに2時間以上かけ、後の予定が押し押しになったのですが、次に向かったBroadwayは、それを良しとする絶景でした。
イギリス人の心の故郷と言われるコッツウォルズ。ここには人のほしいものがすべてあるように思います。

彼らにとっては日常の散歩コースなのでしょうが、とても絵になる光景です。

晴れたからこそ感じられた絶景です。本来ならここで何もせず、ゆっくり過ごしたいのですが、日の入りが近づいてきたので、先を急ぎます。

コッツウォルズのアンティークタウン

次はStow-on-the-Wold(ストウオンザウォルド)という街。コッツウォルズのアンティークタウンと呼ばれています。こちらで、素晴らしいテーブルを発見しました。

脚を中にしまい、小さくすることができるゲートレッグテーブル。
ヴィクトリアン時代のマホガニー材を使用したものです。そしてコンディションが素晴らしい。日本では相当な金額ですが、思わず飛び込んでしまうくらい安かったので即決でした。
今年帰任する友人が家に置いておくことを快く引き受けてくれ、荷物を日本にまとめて送るタイミングで送ってもらうことにしました。(持つべきものは友です泣)
日本に来たら、店に置こうと思っております。

ヨーロッパは本当に至る所にアンティークが売っています。特に興味がなくても、自然に目に入ってきます。古いものに囲まれて生きているヨーロッパの人たちは、使い込まれたものを好む人が多いようです。
ファストファッションが台頭してきてから、一代どころではなく、1,2年で使い切る時代になりましたが、物をバトンのように、自分の人生だけで終わらせないように、繋いでいくという考え方も改めてみてみてもいいのではないでしょうか。
自分の人生の周りに、こうやってコツコツ揃えたものが増えていくのは、とてもいい人生だなぁと思います。
色々買い込みましたが、量が多すぎてすべてご紹介しきれません。。

ヨーロッパには街中にたくさんギャラリーがあります。
イギリス国内のギャラリーを見てまわっても、やはりイギリスらしい絵が多く並んでいます。羊、ハンティング。

英国一歴史のあるホテル

こちらはイギリスで最も古い、10世紀から続いているホテル。今は改装工事中でしたが、ぜひ一度泊まってみたいと思いました。

夜の Bourton-on-the-Water

川の流れる綺麗な街、Bourton-on-the-Water(バートンオンザウォーター)ですが、着いたときはもう真っ暗でした。わたしが以前来たときは夏の終わり。川が足首につくくらいで子供たちがわいわい遊んでいましたが、その景色はありませんでした。流れが早く、人は入ってはいけない状態です。。

パブに入り小休止。田舎の夜のパブの雰囲気が好きです。地元の人しかいない、市民の自然の営みを感じることができます。入ってくる人はみな、仲間と会うことを楽しみにして来店し、ビールを飲み、スポーツを観戦し、また翌日を迎えます。ここには昔から変わらない、人間の人生のサイクルを感じることができます。

その後、コッツウォルズで最も人気のあるBibury(バイブリー)へと行きましたが、笑ってしまうくらい真っ暗でした。街灯がほとんどない田舎町。上を見上げるととても星が綺麗です。たまたま上を見上げてすぐ、流れ星を見ました。
イギリス最後の夜はロマンチックに終わります。

帰路につき、地元のイタリアンで乾杯。
早朝発のパリ行きに備えます。

Atelier BERUN

東京都新宿区神楽坂6-8-23

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