師走はコート月間

BERUNです。

師走、忙しいですね。笑

先週はブログを書けませんでした。。
引越し直前により荷物が増えてきてしまっているため、納品のときに撮影をしてもなかなか後ろが映えないのです。
そのため、素敵な洋服たちは目に焼き付けるだけになってしまっている状況です。
ですが、新店舗に向けて色々と揃えており、ワクワクが止まりません。

ありがたいことに、オンラインショップでのネクタイの動きも活発になってきまして、ネクタイの在庫が品薄になってきております。配送作業が遅れており、ご心配をおかけしている方、大変申し訳ありません。

物が動くのであれば、また新たに素敵な色柄のタイを作れる!と先週新作のタイをオーダーしてまいりました。
完成は2月の予定です。
次回は初の試みであります、フレスコのタイもお作りしますので、ぜひ楽しみにしていてください。

次の店舗に置きたい観葉植物を探しています。
次の場所は、命を感じる空間にしていきたいと思っております。
よせばいいのに、今の狭い店内の状況で、こんな大きな観葉植物を見つけてきてしまいました。

店内はようやく少しずつ生地も少なくなってきて、部屋が広くなり始めてきた矢先に、2m級のこんなデカいものがやってきました。
とりあえず店内に緊急避難です。

デカいです笑

赤坂見附のオープン日は1月7日に決めました。

まだまだ頭の中では完成とまではいっておりませんが、ピースが少しずつ揃ってきているところです。

こんなドタバタで自由気ままにできるのも、個人店ならではです。笑

日々、時代は変わり続けますが、それ以上に人の感覚というのも変わり続けていきます。
それに伴う変化の形を、店舗の移転をすることでガラッと表現することができます。
とてもやりがいを感じるところです。

Cashmere Coat

何年も寝かせていたコートの生地たちが、続々と旅立っていっています。
コート生地は来年に向けて、新たに本腰を入れて仕入れたいと思っております。

こちらは個人的に、何年か残っていたらお嫁にもらおうと思っていた生地でした。
こういう柄、雰囲気を求めている方はいらっしゃいますので、生地棚で目が合えばほぼ即決です。

オレンジとワインレッドの間のような色。ウインドーペイン柄で、高貴さとカジュアルさの両立とでも言いましょうか。
とても品格のある雰囲気です。

この柄の雰囲気で、素材はカシミア100%というのがとてもいいですね。

まさに大人のためのコート。

柄のイメージと合わせて、シンプルなチェスターフィールドコートではなく、スポーティな要素を加えました。
ターンナップカフにボタンフライの前立て。背中にはベルトを施しました。

このような雰囲気のある生地は、どのように仕上げても格好良くなりますが、その塩梅はとても大切です。

今年も残すところ11日となりました!
BERUNも最後の営業まで、神楽坂を堪能いたします。

いつもありがとうございます。

-Atelier BERUN-
東京神楽坂のビスポークテーラー

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