下着にこだわる

BERUNです。

冬の時期はわたしの周りでも、ヒートテックなど身体を温めるインナーを着ている人が多くいらっしゃいました。暖かくなってきた今は、もちろんそれらを着る必要はなくなります。
わたしはカッターシャツの中にはTシャツを着る派ですが、春と秋の気持ちいい日はシャツ一枚で着るようにしています。
春と秋はなんのストレスもなく、快適に着たい服を着ることができる限られた季節です。
そのときは、できるだけ上質な綿のブロードシャツを着ます。
オックスフォードのような凹凸のある生地ではなく、120番双以上の、細く柔らかな生地がいいです。
上質なシャツを素肌で着たときの感動は素晴らしいの一言。
この感覚を味わえるのが、まさにこれからの時期です。
上質なブロードシャツはさらさらしているため、冬は肌に冷たく当たり、夏はベタッと肌にひっついてしまいます。
肌に直接触れるもののクオリティを上げ、その良さを最も実感できるのが春と秋です。
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たとえばパジャマなんかもいいでしょう。
いつもより少し値のはる綿100%のパジャマを素肌で着て眠りにつくと、いつもとは違う夢を見ると思います。
最上級の愉しみとなると、シルクの下着やパジャマなどがありますが、わたしにはまだまだ先の話です。
綿で高級なものですと、エジプト綿が有名です。より高級になりますと、海島綿。この海島綿は直訳し、”シーアイランドコットン”の名で知られており、ジョンスメドレーなど、上質なコットン素材を求めるブランドが使用しています。
パジャマにもこだわると、次はトランクスもいい素材のものを、、とより追求していきたくなるのが男の欲求というものです。
街を出歩くときだけではなく、日常からおしゃれを愉しんでいくことに重きを置いていきますと、人生はとてもムダで楽しいものなんだと思えてきます。
そう、おしゃれとは極論ムダなものなのかもしれません。しかし、そのムダを楽しむことができるのが、男としての魅力につながってくき、文化としての繁栄につながっていくのではないでしょうか。
見えないところにこだわる。そこまで突き詰めると、また新たな境地が見えてくるような気がします。

 

 


Atelier BERUN

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