ベルンです。
人はワガママな生き物ですね。
暑くなってくれば「暑い」
暑かった日の夜は「寒い」
街を歩いてて、「適温だなぁ」なんて話して歩いている人に出会いたいものです。
さて、今日はそんな季節のお話。
これからやってくる猛暑日を待ち構えて、日本ではすっかり定着してしまった「クールビズ」
半袖の開襟シャツにスラックスにうちわ。
そんなスタイルが夏の男の戦闘服になった。
うちわからボールペンや名刺が出てくればまだ許すが。。笑
しかしいくら暑いと言えど、なぜ国自体が、スーツを着なくていいよーっとやすやすと言ってしまいのか。
日本は国民に対して過保護すぎる、
それは個人の問題だろう。
そんな提案をしてしまうせいで、夏にスーツを着ている人が「暑苦しい人」扱いされてしまう。
そもそも日本に洋装文化が根付いてまだ100何年。
言ってしまえば、文化として言えば根っこは生えていない。
しかしそんな根っこの生えていない状況だったからこそ、簡単にスーツを崩す、という芸当が出来たのだろう。
昨今は温暖化の影響で、スーツを着ずにコートを着て冬を過ごすサラリーマンの方も増えた。
いつの日か、スーツ着用者は権威のある方で、
そうでない方は威厳のない服装に成り下がっていく、という事が起きてしまう事も考えれなくはない。
多少の我慢は必要だ。
相手に不快感を与えるような格好はビジネスの場ではありえないだろう。
日本の政策に逆らうようなビジネスマンが街に増えると、
まだまだ日本も捨てたもんじゃないと思えるだろう。
ベルンでした!
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