ベルンです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140205/00/fassione/bc/8c/j/t02200147_0720048012835744779.jpg?caw=800)
今月号のFree & Easyに取り上げていただいて、周りからの反響は今世最大のものをいただいております。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140205/00/fassione/03/9b/j/t02200147_0720048012835744780.jpg?caw=800)
目次にも名前を出していただいて、大変恐縮です。。
大変嬉しいことでもありますが、(いい意味で)へそ曲がりのお客様なんかは、
「BERUN君には売れてほしくないなぁ~」
なんて言ってくださる方もいらっしゃいます。
今のところ、そこまで大きな荒波はたっておらず、今までどおり仕事をしている最中です。
ただとても嬉しいのは、わたしが仕事をして5年間、名も知らぬ20代の生意気な小僧の言うことを聞いてくださり、対価を払っていただいたお客様には、一つ恩返しができたと思っております。
以前から来てくださった方には、
「BERUNさんに作ってもらってるってのが誇りに思いますよ!」
なんて言ってくださる方もいらっしゃり、今まで個人で小さくやっていた仕事が少し芽が出た、
そんな気がします。
雑誌発売後に立て続けに行われた2月1日の「The Day of Tweed」。
お客様総勢27名がいらっしゃってくださいました。
わたしとしては、呼びたくても呼べない人がたくさんいらっしゃいました。
呼ばなかった人がどうこうという話ではなく、
単純に会場の調和や空気感を尊重したかったのです。
誰か1人で立っているという時間は作りたくありませんでした。
そのためにも、1人1人の温度や周波数が近い人同士で誘ったつもりです。
後はわたしが勝手に、
「この人はこういうパーティ苦手そうだなぁ」
なんて思い浮かべて誘わなかった方もいますが、
後日、
「なんで呼んでくれなかったの!」
と言われることもありました。
色々考え込みすぎてしまうタチなので、たまにこういう失敗するんです。苦笑
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140205/00/fassione/b5/8c/j/t02200147_0800053312835748900.jpg?caw=800)
この写真、
写真だけ見ると、
みんなおしゃれで、超排他的な空間に見えてしまいますが(笑)、
そんなことはありません。
むしろ、ファッションに関して造詣が深い方はほとんどおりません。
そして、わたしはそれで十分だと思っています。
みなさまのほとんどの方が、
「ぼくにファッションセンスはないから」
と言ってくださいます。
なにより大切なのはファッションセンスではなく、
この人にお願いをすればまず間違いないものが生まれるだろう!
と感じる嗅覚と、信じる度量。
それを含めて人を見抜く「センス」だと思うのです。
それさえ持っていれば、わざわざファッション雑誌を読みあさり、セレクトショップに足繁く通う必要がないと思います。
その時間やお金を無駄と思え、全身全霊プロの託す度量が、人としてのセンスの高さだと思います。
手前味噌ですが、わたしの周りにいらっしゃる方々はそういった方が多いようです。
自らのこだわりももちろん大切ですが、周りの人は、自分には分からない自分の魅力をたくさん知っています。
それを最大限に表現できるか否かが、プロであるかそうでないかの違いだと思うのです。
わたしも今の仕事をしてから、変に肩肘はることをやめました。
自分の信用できるプロにすべてをお願いする。
それが理想の人生です。
いつもありがとうございます。
ベルンでした!
Atelier BERUN
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