シャツの襟とカフスを交換する

ベルンです。

ここ数日爽やかな晴れの日が続いています。
そして陽が落ちると途端に寒くなり、秋の訪れを感じるようになってきました。
この休日、私は半年振りに冬物をクローゼットから引っ張り出し、10月からの秋のシーズンに備えた準備にかかろうとしていました。

わたしはGW終わり頃から9月末までは麻のシャツしか着ないので、綿のシャツは仕舞っておいています。
そして久しぶりに取り出してみると、なんとも残念な光景が。。。

3年前に作った2枚のクレリックシャツのえりとカフス部分が黄ばみでやられていました。
まだBERUNのタグも付いてなかった頃のやつかぁ、なんて物思いにふけっている場合ではありません。笑
おそらく一回2、3時間だけ着て、そんなに着てないから次着たら洗おう。
という魂胆で、次がなかったために黄ばみが成長してしまったのでしょう。
プロとして自戒します。。

汚れを落とすだけでしたら強い相棒「ザウト(過去の記事)」がいるので問題ないのですが、カフスも襟元も少し変わったデザインで作ったため、思い切ってえりとカフスを交換してみました。

1枚目:襟元=タブカラー /カフス=3つ釦(ターンブル&アッサー仕様)
2枚目:襟元=ピンホール /カフス=ターンナップカフ

<After>

当時は色々と面白いものを作ろうと試みていましたが、やはりシンプルが一番だと改めて感じました。
1枚目のオルタナティブストライプは3ピースの中に。タイはソリッドタイで。
タッターソール柄のシャツはニットの中やツイードの中に合わせられるので、これからの季節に活躍します。

BERUNで作られたシャツはこうして襟とカフスのみを交換できるので、結構経済的なんです。
約2~3年着て、襟・カフスを交換してもう2年ほど着る。
そうすることで一枚のシャツを5年ほどは着られるように想定して作っております。

ちなみに日頃行うシャツの理想の洗濯の仕方は、

①シャツのボタンをすべて留める
②シャツを裏返して、襟を立てる(ボタンダウンの場合はボタンを外し、襟を立てる)
③簡単にたたみ、ネットに入れる(ネットは網目が細かいのがGOOD)
④洗濯した後 取り出し、裏返しのままハンガー干しをする(日光による日焼けを防ぐため)
⑤取り込んだら表に戻し、たたみで保管

がシャツを長持ちさせる洗い方です。
何回も行うことだからこそ、日々の積み重ねで経年劣化の速度は大きく変わります。
裏返すことで、表地の色落ちも防ぐことができますので、めんどくさがらずにぜひやってみてください。

わたしのシャツのようにならないために、日々のケアはしっかりとやりましょう笑

ベルンでした!

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